- HISモバイルを契約しようか迷っている
- なんとなくスマホを契約しているだけで特に見直したことがない
- テレワークの頻度等生活スタイルが変わり、スマホ契約の見直しを考えている
- 無駄なことが嫌いでコスパ重視の方
テレワークの頻度の変化によって見直しが必要なことのひとつにスマホの契約があります。
ただ、多くの人は特に見直すことなく利用して、無駄な料金を支払っていることが多くあります。
そのため、毎月使用しているデータ量と契約しているデータ量が適正かどうか、ぜひ確認してみてください。
私は格安SIMが出始めた2014年からいくつかの格安SIMを乗り換えながら利用してきました。
その経験も踏まえて、2022年に改めて見直しを行い、様々な格安SIMを比較して、HISモバイルという格安SIMに乗り換えました。
HISモバイルをおすすめできる人はこちらです。
① 毎月のデータ量が5GB~7GBの方
② 毎月のデータ量が3GBで物足りなさを感じている方
③ 毎月のデータ量が3GB程度で、通話を毎月合計10分以上する方
私自身使っていますが、電波も良く、通信速度も不満はなくとても満足しています。
この記事では、HISモバイルの特徴、口コミや評判、利用開始までの流れなどを徹底解説していきます!
HISモバイルとは
HISモバイルは、旅行会社として有名なHISが提供する格安SIMです。
「旅行会社が格安SIM?」と意外に思いますが、2018年に参画して、かなり注目を集めています。
特に2022年5月に発表された新プラン「自由自在290プラン」は料金が非常に魅力的でかなり注目を集めています。
最近では人気Youtuberの「リベ大 両学長」もHISモバイルをおすすめしていて、ご存知の方も少しずつ増えているのではないでしょうか。
- Youtubeチャンネル登録者数:222万人(記事執筆時点)
- 著書「お金の大学」は100万部突破!中田敦彦さんのYouTube大学でも大絶賛!
プランの説明
HISモバイルの格安SIMのプランは大きく分けて2つに分類されます
①自由自在290プラン:音声通話+SMS+データ通信(有料オプション:電話かけ放題)
②データ定額440プラン:データ通信(有料オプション:SMS)
それぞれの詳細を見ていきましょう。
①自由自在290プラン:音声通話+SMS+データ通信(有料オプション:電話かけ放題)
1つ目のプランは、「自由自在290プラン」です。
こちらは私も利用している、音声通話機能付きSIMの最新料金プランです。
後ほど詳細は記載しますが、1,000円を切る990円で7GBまで利用できるのは業界最安の価格帯です。
それでいて通話料金も30秒9円と格安であることが最大の特徴です。
※私もこの価格に惹かれてHISモバイルに乗り換えました。
項目 | 料金 | |
データ容量 | 100MB | 290円 |
1GB | 550円 | |
3GB | 770円 | |
7GB | 990円 | |
20GB | 2,190円 | |
50GB | 5,990円 | |
通話料金 | 30秒9円 | |
通話オプション | 5分かけ放題:500円/月 完全かけ放題:1,480円/月 | |
データチャージ | 200円/1GB※最大100GBまで |
②データ定額440プラン:データ通信(有料オプション:SMS)
2つ目のプランは、「データ定額440プラン」です。
こちらは先ほどの「自由自在プラン290プラン」と異なり音声通話がつかないデータ通信のみのプランです。
こちらも価格は非常に安いです。
音声通話が必要ないプランをお探しの方はこちらのプランを検討してください。
なお、有料オプションとして、SMSを月額50円で追加することができます。
データ容量 | 料金 |
1GB | 440円 |
3GB | 580円 |
7GB | 880円 |
20GB | 2,080円 |
50GB | 5,880円 |
HISモバイルのメリット
次に、HISモバイルのメリットを以下6点紹介していきます。
① 7GBまでの音声通話機能付きSIMプランの月額料金が安い
② 通話料金が業界最安の30秒9円
③ データ追加も200円/1GBと格安
④ 使用回線は安定のドコモ回線
⑤ 最低利用期間も解約違約金もなし
⑥ eSIMにも対応

私がHISモバイルに決めた理由がここに詰まっています。
①7GBまでの音声通話機能付きSIMプランの月額料金が安い
まずは、最も大切な月額料金です。
HISモバイルの「自由自在290プラン」は、業界最安クラスを誇ります。
特に私が契約している7GBのプランは非常に魅力的で、概ね3GBで990円が業界の標準的な料金ですが、HISモバイルでは同額の990円で、2倍以上の7GBまでの利用が可能です。

私はHISモバイル契約前までは、月3GBのサービスに加入していましたが、毎月超過していたので、いろいろ探して、このHISモバイルを契約しました。
②通話料金が業界最安の30秒9円
月額料金のみではなく、通話料金も30秒9円と業界最安値となっています。
通話の際に専用のアプリが必要なことも多くありますが、HISモバイルはそんな必要もありません。
通話先も固定電話でも携帯電話でも同一の30秒あたり9円です。
また、かけ放題のオプションも用意されています。
- 5分かけ放題:500円/月
- 完全かけ放題:1,480円/月
電話を多くかける方は、こちらのかけ放題プランの契約も検討しましょう。
③データ追加も200円/1GBと格安
契約したデータ量で足りなくなった場合は、1GBごとに200円で追加可能です。
他の格安SIMでは、1GBあたり550円などとHISモバイルよりも高いサービスが多く、1GBあたり200円は格安と言えます。
④使用回線は安定のドコモ回線
格安SIMは大手の通信会社から回線を借りて、サービスを展開しています。
HISモバイルの「自由自在290プラン」では安定の「ドコモ回線」が使われています。
どの回線を使うかによって影響するのは主に「通信エリア」です。
格安SIMだからといって、通信可能エリアが狭くなるということはなく、「ドコモ回線」の通信エリアと同様です。
ドコモ回線の特徴としては、山や海にも強いことがあり、高い人口カバー率を誇ります。
⑤最低利用期間も解約違約金もなし
HISモバイルの「自由自在290プラン」では、契約期間の縛りはなく、解約違約金もかかりません。
以前までの携帯電話の契約でよくあった、2年間は使用しないと高額な解約違約金がかかるというようなものはありません。

縛りがないと、契約のハードルが少し下がりますよね!
⑥eSIMにも対応
eSIMとは「embedded SIM」の略で、「埋め込み型のSIM」のことです。
利用者自らが端末に差し込んで使うSIMカードと異なり、端末の内部にすでに小型のチップが搭載されています。
利用している(もしくは利用予定の)スマホがeSIM対応の場合、eSIMに対応していない格安SIMもあるので注意が必要です。
その点、HISモバイルはeSIMにも対応しているため、安心して利用可能です。
また、動作確認端末一覧がHISモバイルの公式サイト内で掲載されているので、こちらを念のため確認されることをおすすめします。
HISモバイルのデメリット
次に、HISモバイルのデメリットを以下3点紹介していきます。
① 初期費用として事務手数料3,300円が必要
② 5Gには対応していない
③ 使い切らなかったデータ量の翌月への繰り越し不可

後々後悔しないようにデメリットもちゃんと理解しておきましょう。
①初期費用として事務手数料3,300円が必要
HISモバイルの契約時には、事務手数料として3,300円がかかります。
格安SIMの中には、事務手数料などの初期費が無料なものもあるためデメリットとして挙げています。
ただ、個人的には契約期間の縛りも解約違約金もなく、月額利用料も業界最安クラスのHISモバイルなので、事務手数料がかかるのはサービスを継続する上では致し方ないと思っています。
ある一定期間利用すれば、事務手数料分の元を取れるだけの月額利用料の安さなので、ぜひ記事を読み進めていただいて、納得して長く利用することがこのデメリットを解消する方法だと思います。
②5Gには対応していない
HISモバイルは、5Gには対応していません。
HISモバイルの方針は、5Gに対応してコストを掛けるというよりは、普及している4Gサービスのみに絞って、安価な料金でサービスを提供していく方針のようです。
個人的には、そもそも格安SIMに5G対応を求めるかどうかは立ち止まって考えるべきかと思います。
4Gでも条件によっては100Mbpsのスピードが出る世の中になっている中で、それ以上の通信速度を求める方はそれ相応の料金を支払うことが必要になります。
私は、そこまでの通信速度よりも、4Gで十分満足できているので、5Gにこだわって高い費用がかかるサービスを選択することはしませんでした。
5G非対応ということがデメリットと感じる方は、ご自身のスマホの利用方法を思い返していただいて、本当に5Gが必要か改めて検討されてみてはいかがでしょうか。
また、補足ですが、スマホによっては5G非対応のものもあります。
5Gにこだわって別のサービスにしたのに、実はスマホが対応していないと悲しいことになるので、5Gに魅力を感じる方はスマホの仕様も確認しましょう。
③使い切らなかったデータ量の翌月への繰り越し不可
格安SIMの中には、ある月で使い切らなかったデータ量を翌月に繰り越すことができるサービスもありますが、HISモバイルでは翌月への繰り越しはできません。
1,000円以下だと3GBのプランが主流の格安SIMの中で、7GBを提供するHISモバイルなので、たとえ繰り越しできなくても3GBと比較して2倍以上のデータ量が利用可能なため私はこのデメリットは気になりませんでした。
毎月のデータ量が1GBになったり10GBになったりと、月ごとに大きく隔たりがある方であればデメリットに感じるかもしれません。
ただ、そこまで月ごとにデータ量に差がある方は少ないと思うので、繰り越し不可のデメリットより、1,000円以下で毎月7GBまで使えるメリットの方が大きい方がほとんどではないでしょうか。
私が使ってみた感想
私は「自由自在290プラン」の7GBを契約しました。
料金などの契約条件については、契約前に確認して大満足で契約しているので、ここでは実際に使ってみないとわからない
①電波の安定性
②通信速度
について、率直な感想をお伝えしていきます。
①電波のつながりやすさ
まずは電波のつながりやすさについてです。
これはドコモ回線を使っているためか全く問題ありません。
地下鉄やトンネルの中、高層ビル等さまざまなところで使いましたが、今のところ圏外になったことは一度もありません。
電波のつながりやすさは問題ないと言えると思います。
②通信速度
続いては、みなさん気になる通信速度です。
まず体感的な話で言うと、全く問題なくOCNモバイルONEのときより早くなった感覚です。
ただこれはあくまでも体感の話なので、スピードテストを行った結果を示します。
AM9時 | PM12時半 | PM21時 | |
ダウンロード | 24Mbps | 18Mbps | 21Mbps |
アップロード | 5Mbps | 7Mbps | 11Mbps |
PING | 42ms | 37ms | 45ms |
JITTER | 40ms | 14ms | 12ms |
口コミなどを調べると、「HISモバイルは昼の混み合う時間帯が遅い」というものもあり契約前は懸念していました。
確かに朝や夜間・深夜帯に比べるとやや昼の時間帯が遅い結果でしたが、それでもダウンロード18Mbpsとなっており、利用するには十分な通信速度という結果でした。
ちなみにLINEや動画視聴などの主なスマホの使い道ごとに必要な通信速度の目安はこちらになります。
これらの使い方をするには、HISモバイルは十分な通信速度が出ていると言えます。
<ダウンロード>
用途 | 回線の推奨速度 | |
メール・LINE受信 | 128Kbps~1Mbps | |
ウェブサイト閲覧 | 1~10Mbps ※画像や動画が多いサイトは 10Mbps程度ないと表示が遅くなることもある | |
SNS閲覧 | 1~3Mbps | |
3~5Mbps | ||
TikTok | 3~5Mbps | |
YouTube ※YouTubeヘルプ | 4K | 20Mbps |
HD1080p | 5Mbps | |
HD720p | 2.5Mbps | |
SD480p | 1.1Mbps | |
SD360p | 0.7Mbps |
<アップロード>
用途 | 回線の推奨速度 | |
メール・LINE送信 | 1Mbps | |
SNS投稿 | テキスト・画像 | 1~3Mbps |
動画 | 10Mbps | |
動画投稿(YouTube) | 10Mbps |
<PING値>
インターネット通信時の送受信にかかる時間を表すのが「PING」(ピング)です。
単位は「ms(ミリ秒)」で、この数字が小さいほど優れているということになります。
一般的に、PINGは「30ms〜50ms」程度が標準的な値です。
ウェブサイト閲覧やSNSなど一般的なスマホの用途であれば、PING「100ms以下」でも問題ないと言えます。
<JITTER>
「JITTER」(ジッター)は「PINGの安定度を示す数値」で、数値が小さいほうがPING値は安定していて安定した通信になります。
一般的に、JITTERは「10ms〜20ms」程度が標準的な値です。
HISモバイルの口コミ・評判
ここまでは契約前に調べた中で感じた感じたメリットとデメリットを説明しました。
ここでは、私以外の使っている方がどのように感じているか、評判や口コミを紹介していきます。
HISモバイルの良い口コミ・評判
まずは良い評判・口コミからです。
通信速度が私よりも出ている方のツイートもありました。
HISモバイルの悪い口コミ・評判
続いて悪い評判・口コミも見ていきましょう。
一方で、速度が遅いというツイートもありました。
ただ、あくまでも体感として遅いという内容で、スピードテストの結果などを添えて遅いというような内容は探した限り見受けられませんでした。
日本通信との比較
私の場合、いろいろと調べているうちにHISモバイルともうひとつ「日本通信」に候補が絞られました。
SNS等を見ると最後にこの二択で迷われている方も多くいるようだったので、この比較をして、最終的に私がなぜHISモバイルを選択したか解説していきます
①月額料金比較
まずは一番重要な料金の比較です。
以下の一覧表を見ていただくと分かるとおり、ひと月あたりのデータ量が、
- 100MBまでの場合:同じ金額
- 4GBまでの場合:日本通信の方が安い
- 4GB以上の場合:HISモバイルの方が安い
となっています。
HISモバイル | 日本通信 | |
月額基本料金 | 月額基本料金 | |
~100MB | 290円 | 290円 |
~1GB | 550円 | 290円 |
~2GB | 770円 | 510円 |
~3GB | 770円 | 730円 |
~4GB | 990円 | 950円 |
~5GB | 990円 | 1,170円 |
~6GB | 990円 | 1,390円 |
7GB | 990円 | 1,610円 |
20GB | 2,190円 | 4,470円 |

私はこれまで3GBのプランに入っていたのですが、かなり利用を我慢しながらなんとか3GBに収めている感じだったので、7GBまで1000円を切る価格で使えるHISモバイルを選択しました!
②通話料
つづいて通話料についてですが、これは業界最安値を誇るHISモバイルが30秒9円と優勢です。
HISモバイル | 日本通信 | |
通話料 | 30秒9円(業界最安) | 30秒11円 |
日本通信が30秒11円なので、通話1分あたり4円HISモバイルの方が安くなります。
先ほどの月額料金では、3GBや4GBのときは日本通信の方が40円安かったのですが、通話が毎月10分を超える方はこの差を通話料の安さで埋める形になります。
毎月の通話が10分を超えるという方は結構多くいるのではないでしょうか。
私の妻はデータ利用量は3GB以内で足りるということだったので、日本通信にしようと思いましたが、通話が毎月20分程度はある傾向だったため、通話料も考慮して私と同じHISモバイルを契約しました。
単純に月額料金だけで比較しないようにしましょう。
HISモバイル | 日本通信 | |
月額基本料金+通話10分 | 月額基本料金+通話10分 | |
~100MB | 470円 | 510円 |
~1GB | 730円 | 510円 |
~2GB | 950円 | 730円 |
~3GB | 950円 | 950円 |
~4GB | 1,170円 | 1,170円 |
~5GB | 1,170円 | 1,390円 |
~6GB | 1,170円 | 1,610円 |
7GB | 1,170円 | 1,830円 |
20GB | 2,370円 | 4,690円 |
③かけ放題プラン
かけ放題オプションについても、時間無制限の完全かけ放題は1,480円/月のHISモバイルが優勢となっています。
その他、HISモバイルは5分かけ放題500円/月、日本通信は月70分の無料通話のプランが700円/月で用意されています。
このあたりは、みなさんの電話の使い方によって変わってくることなので、これまでの使い方を振り返っていただいて、みなさんに合ったプランを探していきましょう。
HISモバイル | 日本通信 | |
通話料 | 30秒9円(業界最安) | 30秒11円 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:500円/月 完全かけ放題:1,480円/月 | 月70分の無料通話:700円/月、超過後は30秒11円 時間無制限のかけ放題:1600円/月 |
④その他比較項目
その他の比較項目は以下です。
HISモバイル | 日本通信 | |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
使用回線 | ドコモ回線 | ドコモ回線 |
最低利用期間・違約金 | なし | なし |
データ量翌月繰り越し | なし | なし |
eSIM | 対応 | 対応 |
5G対応 | 非対応 | 対応(無料オプション) |
ほとんど同じですが、唯一5G対応の項目のみ差があります。
日本通信は、2022年12月に無料で5G通信を利用できる「5Gオプション」の提供を開始しています。
ただ、5Gを利用するためには、利用端末が5G対応している必要がある点に注意が必要です。
また、先にも記載しましたが、本当にスマホの利用で5Gが必要かどうか検討してみるようにしましょう。
こんな人におすすめ
以上を踏まえて、HISモバイルをおすすめできる方は以下です。
① 毎月のデータ量が5GB~7GBの方
② 毎月のデータ量が3GBで物足りなさを感じている方
③ 毎月のデータ量が3GB程度で、通話を毎月合計10分以上する方
我が家の場合は、私が②で妻が③に該当したので、二人揃ってHISモバイルに乗り換えました。
利用開始までの流れ(3ステップ)
HISモバイルの利用開始までの流れは以下の3ステップです。
①申込むプランを決める
②公式サイトから申込む
③届いたSIMを用いて設定する
私自身もこの流れで利用開始まで難なくできていますので、届いた郵送物の写真なども掲載しながら解説していきます。
私の場合は申込みから利用開始まで4日間で完了しました。
12/13 HISモバイル公式サイトから申込み
12/15 SIMの出荷通知メールを受信
12/16 SIMを受領
12/17 MNP回線切り替えを申込み→切り替え完了→利用開始

特に迷うこともなく簡単に乗り換えることができました。
①プランを決める
まずは申込むプランを決めましょう。
音声通話がある「自由自在290プラン」か、音声通話がなくデータ通信のみの「データ定額440プラン」のいずれかを選択しますが、ここでは私が契約した音声通話がある「自由自在290プラン」を前提に説明します。
その上で、決めるべきことは
- データ容量どうするか(1GB、3GB、7GB、20GB、50GB)
- かけ放題オプションをつけるかどうか(つけない、5分かけ放題、完全かけ放題)
の2点ほどです。
それぞれの料金は記事の上部に記載しているので、そちらに戻ってまずは申込むプランを決めましょう。
②公式サイトから申込む
申込むプランが決まったら、HISモバイルの公式サイトから申込みを進めましょう。
その手順を順に解説していきます。
申込み手順1:事前に用意するもの
申込みを進める前に、まず必要なものを用意しましょう。
申込みにあたり用意するものは
- MNP予約番号(現在使用している電話番号を継続利用する場合のみ)
- 本人確認書類(運転免許証等)
- クレジットカード
- メールアドレス
の4点です。
このうちMNP予約番号の取得方法は、現在契約している回線により異なります。
私の場合は、OCNモバイルONEからHISモバイルに変更しましたが、「OCNモバイルONE MNP予約番号」等で検索して、OCNモバイルONEのホームページからMNP予約番号の取得を行いました。
みなさんも「お使いのサービス+MNP予約番号」のキーワードで検索して取得方法を確認の上、進めてください。
OCNモバイルONEの場合は、ホームページから申請した翌日にSMSにMNP予約番号の連絡がありました。
申込み手順2:公式サイトから申込む
必要なものがそろったら、HISモバイルの公式サイトから申込み手続きを進めましょう。
ここからは画面に沿って進めていきます。
(1) プランの選択
まずは「自由自在290プランかデータ定額440プラン」と「ビタッ!プラン」のいずれかを選択します。

ここでは私が契約した音声通話がある「自由自在290プラン」を前提に説明します。
(2) SIMタイプの選択
次に申込むSIMタイプとして、「カードタイプSIM」かeSIM」のいずれかを選択します。
(3) プランの詳細を選択する
次にプランの詳細として以下を選択します。
- 「自由自在290プラン」か「データ定額440プラン」のいずれかを選択
- データ量を1GB、3GB、7GB、20GB、50GBのいずれかから選択
(4) HISモバイルのID登録する
HISモバイルのIDの登録を行います。
画面の指示に従って、メールアドレス(HISモバイルID)を入力して、パスワードを設定してください。
なお、すでにIDをお持ちの方はそのIDを用いてログインすればOKです。
「送信」をクリックすると、入力したメールアドレス宛に「HISモバイル ID ご登録手続きのご案内」のメールが届くので、メール本文中に記載のURLをクリックして、IDの登録を完了します。
(5) HISモバイルIDでログインして申込みを完了する
My HISモバイルからHISモバイル ID(メールアドレス)とパスワードを入力してログインします。
その後、氏名などの本人情報や、取得したMNP予約番号、MNP予約番号の有効期限などを入力します。
その上で、運転免許証等の本人確認書類の写真をアップロードし、最後にクレジットカード情報を入力して申込み完了です。
申込みが完了すると、申込み完了メールが届きます。
③届いたSIMを用いて設定する
申し込みが完了すると、数日後にSIMカードが郵送されてきます。
私の場合は、申込みから3日後に届きました。
中を開けてみると、入っているのは
- SIMカード納品書(SIMカードが貼付されています)
- SIMスタートガイド
の2点です。
実際に届いた封筒とその中身はこちらです。
郵送されてくるスタートガイドに従って、設定していくのですが、その手順は3ステップで簡単です。
設定手順1 : MNP(番号引き継ぎ)の場合は回線切り替え手続きをする
設定手順2 : SIMカードをスマホに挿す
設定手順3 : スマホで初期設定(APN設定)をする
それでは手順ごとに説明していきます。
設定手順1:MNP(番号引き継ぎ)の場合は回線切り替え手続きをする
まずはMNPの方は回線の切り替え手続きを行います。
MNPではなく、新しい電話番号の場合はこの手順は飛ばしてください。
ここでは、はじめにMy HIS モバイルにログインします。
ログインすると「MNP回線切り替え」ボタンが表示されるので、それを押します。
次に表示される「切り替える」を押して回線切り替えの申込みを行います。
切替申込時間と切替完了時間はこちらです。
切替申込時間 | 切替完了時間 |
10時00分~20時00分 | 1時間以内 |
20時00分~翌10時00分 | 翌日午前11時頃まで |
私は「10時00分~20時00分」の日中帯に申込みを行いましたが、1分もかからずに切替完了しました。
もちろんタイミング等にもよると思いますが、実際には1時間もかからずに完了することが多いのではないかと思われます。
設定手順2:SIMカードをスマホに挿す
MNPの切り替えが完了したら、SIMカードをスマホに挿します。
HISモバイルのSIMカードはマルチカットSIMです。
これは
- 標準SIM
- microSIM
- nanoSIM
のどのサイズにも対応したSIMカードです。
マルチカットSIMでない場合は、スマホ端末の変更によってSIMのサイズが変わる場合、面倒な申込みが必要でしたがマルチカットSIMであれば申込みは不要で便利です。
使用するスマホのSIMのサイズに合わせて、カットしてSIMを挿してください。
設定手順3:スマホで初期設定(APN設定)をする
最後にスマホでAPN設定という初期設定を行います。
送られてくるスタートガイドには、iPhoneとAndroidに分けて手順が丁寧に解説されています。
その手順通りにやれば5分もかからずに設定完了します。
設定が完了したら、一度Wi-Fiをオフにする等してインターネットにつながるか確認するようにしましょう。
まとめ
以上、格安SIMのHISモバイルについて、私自身のレビューも踏まえて詳細に解説しました。
すでに格安SIMを使われている方にとっては、大きな金額差ではないかもしれませんが、毎月、毎年積み重ねていくと大きな差になってきます。
手続きも非常に簡単でスムーズに行えるので、契約を考えられた方は「後日申し込もう」ではなく、サクッと済ませてしまってはいかがでしょうか。
手続きにあたっては、MNP予約番号の取得からスタートする方も多くいると思うので、よろしければこちらの記事をブックマーク登録いただくことをおすすめします。
それでは、HISモバイルをぜひ検討してみてください。