- テレワークやったことないけど、どんなメリットがあるのか知りたい
- テレワークの仕事に転職するのに、メリットを理解しておきたい
私が実際にテレワーク(在宅勤務・リモートワーク)を2年以上やってみて感じているテレワークのメリットを紹介していきます。
テレワークのメリットは、「企業側・経営者側のメリット」と「社員側・従業員側のメリット」がそれぞれありますが、この記事では「社員側・従業員側のメリット」を説明します。
「テレワークは楽すぎ!メリットしかない!」と言ったら大げさかもしれませんが、今ではテレワークができない仕事には就けないと思うぐらい、体に染み付いてしまっています。
そんな働き方に友人からは「羨ましい!」と言われることも多くあります。
私が体験してみて感じたテレワークの利点は数が多くあるので
- 時間効率
- 仕事効率
- 健康面
- 金銭面
に分類して、計14点紹介します!
テレワークの仕事に就こうか迷っている方などはぜひ参考にしてみてください!
時間効率
①移動時間・通勤時間の削減
通勤時間がなくなるため、時間を効率的に使うことができます。
NHK放送文化研究所が2021年5月に発表した2020年国民生活時間調査の報告書によると、2020年の平均通勤時間は1時間21分という結果になっています。
これがテレワーク(リモートワーク)になった場合には、家の中を移動するだけの数秒になるので、この通勤時間にかかっていた時間がそのまま自由な時間になることになります。
また、通勤前の身支度などの準備時間も削減できるので実際にはもう少し自由な時間は増えると思います。
仮にテレワークによって1日あたり1時間30分の自由な時間ができたとした場合、1ヶ月(20営業日)で30時間、1年(240営業日)で360時間もの自由時間が発生します。
②育児・介護などに充てる時間が増える
共働き世帯の増加、高齢化社会などの状況を考えると、育児や介護に悩まれている方も多いと思います。
テレワークとなり、時間を効率的かつ流動的に使えることもメリットになります。
- 急に保育園にお迎えに行かなければならなかなった
- ちょっと病院に連れていきたい
などにも仕事のスケジュールがつけば対応することができます。
③家族との時間が増える
自宅にいることになるので、家族と住んでいる方は必然的に一緒に過ごす時間が長くなります。
自由時間を家族との時間にあてることもできますし、子供が幼稚園や学校から帰ってきたときに、「おかえり」と言えるのもテレワークならではですね。
子供が寝ている時間に家を出て、帰ってきたときには子供は寝ているという方も多いかもしれないですが、そういう生活が一変します。
子供に「いってらっしゃい」と「おかえり」が言えるのはテレワーク生活だからこその幸せです!
④自分の趣味や余暇などの時間が増える
通勤時間や身支度の時間から解放された分、それを自分の趣味や余暇などの時間にあてることができます。
- 趣味に没頭する
- キャリアアップのための勉強にあてる
- 副業を始める
- ブログを開設して情報発信する(私の場合)
ひとそれぞれいろいろな選択肢が生まれますね!
仕事効率
⑤働きやすい環境で働くことができる
オフィス勤務では、決まった席で、決まった椅子に座って仕事をすることになると思います。
テレワークとなれば、自分の好きなデスクや椅子、ディスプレイなどを用意して、自分の仕事のやり方にあった環境で仕事ができます。
私の場合、自宅ではトリプルディスプレイで仕事をしていますが、オフィスに行くとなるとそういった設備がないので仕事効率が落ちてしまいます。
トリプルディスプレイのやり方やメリットを紹介した記事はこちらになりますので、よろしければご覧ください。
あと、自分の好きな音楽を聴きながら仕事ができるというのもテレワークのメリットだと思います。
歌詞があると逆に集中できないということもあるので、カフェで流れているようなヒーリングがおすすめです。
⑥集中して仕事ができる
周囲の人の会話や電話の声がなくなるので、自分の世界に入り込んで集中して仕事ができます。
「ちょっといいですか?」と集中モードを遮られる機会も減るので、集中して仕事をしたい方には合うと思います。
⑦仕事へのモチベーションが向上する
テレワークをしたくてもできていない人も多くいる中で、自分の会社、仕事ではテレワークができているという思いが会社への愛着につながったり、仕事のモチベーション向上にもつながります。
また、仕事をしている姿が周囲の人に見えない分、相手に見える形で仕事の成果を出していくことが重要になります。
私の場合は、それが仕事のモチベーションにもつながってきます。
健康面
⑧感染症の感染リスク低減
家族以外の人との接触が極端に減るため、感染症に感染するリスクが低減されます。
実際に私もテレワークを続けていて、風邪をひかなくなりました。
もちろん偶然かもしれないですが、リスク低減にはつながると思います。
⑨睡眠時間の増加
通勤時間がなくなった分、起きる時間が少し遅くてもよくなるので、睡眠時間が確保しやすくなります。
ただ、その分夜ふかしして寝る時間が遅くなってしまい、結果として睡眠時間が減ることにならないようには注意が必要です。
私の場合は、通勤時と同じ時間に起床して始業を早めて、その分夕方に仕事を終わらせて家族で夕食を食べられるようにすることを目標にしています。
ただ、起きたときに「体調的にもう少し寝た方がいい」と思ったときは、自分を甘やかして二度寝をすることにしています。
そういう選択肢が取れるのもテレワークのいいところですね。
⑩ストレス軽減
ストレス要因は人それぞれですが、テレワークによって余計なストレスから解放される人も多くいると思います。
- 職場の人間関係
- 職場の過度な気遣い
- 満員電車
などのようなストレスの要因になり得る要素から少し距離が置けると思います。
金銭面
⑪ランチ代が安くすませられる
これが結構大きいです。
仮に1日あたりのランチ代を800円かけていたとすると、1ヶ月(20営業日)で16000円かかります。
テレワークの場合のランチ台が0円になるわけではないですが、自炊することで300円程度には収められるのではないかと思います。
その場合、1ヶ月あたり6000円となり、その差額は10000円になります。
テレワーク昼食時の簡単レシピも掲載しているので、ぜひご覧ください。
⑫交際費が減る
最近は減ったと思いますが、よくある「このあと飲みに行く?」がなくなります。
誘われたら断りづらくて惰性で行っていた人もいると思いますが、テレワークであればそういう誘い自体がなくなるので飲み会に関わるお金は非常に減ります。
⑬服装にお金をかけなくなる
テレワークになると仕事着と私服を兼ねることができるので、スーツやワイシャツ、革靴などをいくつも持っておく必要がなくなります。
自分の好きな、ラクに仕事ができる服装で仕事ができるというメリットもあります。
⑭スマホのプラン変更で安くできる
テレワークになると1日のほとんどを字宅で過ごすので、スマホは自宅のWi-Fiにつなぐことになり、スマホ自体の通信量が圧倒的に減ります。
そのため、自分のスマホが使用する通信量に対して、契約しているプランが過剰ではないか確認する必要があります。
これをきっかけに格安スマホへの乗り換えもおすすめです。
まとめ
以上、テレワークのメリットを紹介しました。
どれも私の実体験に基づくものなので、少しでも参考にしていただければと思います。
特に子育て世代の方には、テレワークはメリットはかなり大きいと思います。
転職という選択肢も含めて検討の参考にしていただければと思います。